風俗はもったいない?お金と時間を無駄にしないための考え方

風俗代をもったいないと感じたのであれば、利用の仕方を見直すよいきっかけです。適度な利用で生活に影響がなければ、必ずしも大きな問題とは限りません。

しかし、コストパフォーマンスで考えると、風俗は1回あたりの料金が高いサービスです。

可処分所得が多い人であれば負担になりにくいものの、年収400万円前後の平均的な収入の人にとっては決して安い出費ではありません。

同じお金で旅行や趣味を楽しんだり、貯金や自己投資に回したりすることもできます。

大切なお金と時間を無駄にしないためにも、風俗に使っている金額やほかの選択肢について考えていきましょう。

風俗をもったいないと感じるのはなぜ?

風俗はその場の勢いや気分で利用しやすく、何となく通い続けていると出費が大きくなることがあります。

1回あたりの料金が高いうえに、利用後に形として残るものがほとんどないため、あとから「もったいなかった」と感じる人もいるでしょう。

すでに風俗代をもったいないと感じているなら、利用回数やこれまで使った金額を一度整理してみることが大切です。ここでは、風俗をもったいないと感じる主な理由を見ていきます。

1回の満足感に対して料金が高い

風俗は1回あたり1万円から数万円かかりますが、実際にサービスを受ける時間は30分から1時間程度です。短時間で終わることを考えると、ほかの遊びと比べても料金は高いといえるでしょう。

たとえば、時給1,200円のアルバイトで2万円を稼ぐには、約17時間働く必要があります。また、年収400万円の人が月20日、1日8時間働くと仮定すると、1時間あたりの収入は約2,100円です。

比較対象1時間あたりの収入目安2万円を稼ぐまでの時間
時給1,200円のアルバイト1,200円約16時間40分
年収400万円の会社員2,100円約9時間30分

2万円の風俗を1回利用すると、約10時間分の収入を使う計算になります。

利用している時間だけを見ると短くても、その料金を稼ぐまでには長い時間がかかります。働いた時間に置き換えて考えると、風俗代の高さを実感しやすくなるでしょう。

手元に残るものがない

風俗はその場では楽しめても、利用後に手元へ残るものはほとんどありません。多少の思い出は残りますが、支払った金額に対して得られるものは一時的です。

同じお金を資格取得や習い事に使えば、知識やスキルとして将来に残ります。スポーツや趣味の集まりへ参加すれば、新しい経験ができるだけでなく、人脈が増えることもあるでしょう。

旅行や買い物であれば、写真や物として残すこともできます。風俗代がもったいないと感じたときは、そのお金を使ったあとに何が残るのかを比べてみるとよいでしょう。

利用後に後悔することがある

風俗を利用している間は楽しめても、帰宅してから後悔する人もいます。短時間で数万円を使ったことに気づき、別のことに使えばよかったと感じることもあるでしょう。

特に、銀行口座や家計簿を確認して貯金額が減っているのを見ると、出費の大きさを実感しやすくなります。生活費や将来のためのお金まで使っている場合は、後悔も強くなりがちです。

利用する前に料金を確認して、その金額を使った翌日に後悔しないか考えてみましょう。毎回のように後悔しているなら、満足感よりも負担のほうが大きくなっている可能性があります。

何度も利用して累計金額がすぐに高くなってしまう

風俗はスマートフォンから簡単に予約できるため、一度だけのつもりでも何度も利用しやすいサービスです。1回あたりの料金だけを見ると支払える金額でも、回数を重ねると大きな出費になります。

たとえば、1回2万円を月4回利用すると、1年間で96万円です。交通費や指名料なども含めれば、あっという間に100万円を超える可能性があります。

毎回の支払いを別々に考えていると、累計金額の大きさに気づきにくくなります。気づいたときには貯金が大きく減り、生活費に余裕がなくなることもあるでしょう。

利用した日と金額を記録して、月間や年間でいくら使っているのかを確認することが大切です。

風俗には実際どのくらいのお金がかかる?

風俗は1回ごとの支払いで考えがちですが、交通費やホテル代まで含めると、意外と大きな金額になります。

毎月の出費としては見えていても、年間でいくら使っているのかまで確認していない人もいるでしょう。

ただし、同じ金額でも負担の大きさは収入によって異なります。年収だけでなく、生活費を差し引いた可処分所得と比較しながら、自分が風俗にどのくらいのお金を使っているのか見ていきましょう。

1回あたりの料金相場

風俗の料金は、利用する業種やコース時間によって異なります。一般的な料金の目安は、次のとおりです。

種類コース時間の目安1回あたりの料金相場
ピンサロ20~40分5,000~10,000円
店舗型ヘルス40~60分10,000~20,000円
デリヘル60分15,000~25,000円
ソープランド60~100分20,000~50,000円

店舗型ヘルスでは、60分で1万3,000~1万6,000円程度の料金例があります。デリヘルも60分で1万5,000円前後からとなる店舗があり、ソープランドは店舗のランクによって2万円台から5万円以上まで広がります。

交通費やホテル代もかかる

風俗を利用するときは、店舗へ支払う料金だけでなく、交通費やホテル代もかかります。風俗店は繁華街に集まっていることが多いため、電車やタクシーを使って移動する人もいるでしょう。

デリヘルをホテルへ呼ぶ場合は、ホテルの休憩料金も必要です。最近はホテル代も高くなっており、立地や設備のよいホテルでは、休憩でも8,000円前後かかることがあります。

たとえば、風俗代が2万円でも、ホテル代8,000円と交通費を加えると、実際の出費は3万円近くなります。店舗の料金だけでなく、利用するまでにかかる費用も含めて考えましょう。

月2回通った場合の年間費用

風俗を月2回利用すると、1回あたりの金額がそれほど高く見えなくても、年間では大きな出費になります。

1回あたり風俗代2万円、ホテル代8,000円、交通費1,000円として計算すると、次のようになります。

項目1回あたりの費用月2回の費用1年間の費用
風俗代20,000円40,000円480,000円
ホテル代8,000円16,000円192,000円
交通費1,000円2,000円24,000円
合計29,000円58,000円696,000円

風俗代でほかに何ができる?

月に2回風俗へ通い、風俗代やホテル代、交通費を合わせて1回2万9,000円かかるとすると、年間では約70万円になります。1回ごとの支払いでは気づきにくくても、積み重なるとかなり大きな金額です。

このお金を別のことに使えば、旅行や趣味、自己投資など、長く楽しめるものへ変えられます。

ここでは、風俗代をほかに使った場合に何ができるのかを見ていきましょう。

国内旅行や海外旅行に行ける

70万円があれば、国内外のさまざまな場所へ旅行できます。

たとえば、北海道への2泊3日の旅行は、交通費や宿泊費を含めて1人7万円程度からが目安です。旅行先や時期にもよりますが、70万円あれば国内旅行へ5~10回ほど行ける可能性があります。

海外旅行の場合、韓国2泊3日は1人6万4,000円程度から、台湾3泊4日は11万3,400円程度からが目安です。70万円あれば、韓国なら7~10回、台湾なら5~6回ほど旅行できる計算になります。

ヨーロッパ旅行でも、5泊7日で30万~45万円程度が目安とされています。70万円あれば、フランスやイタリアなどへ1~2回行くことも可能です。

旅行は写真や思い出として残るだけでなく、新しい文化や食事にも触れられます。風俗代がもったいないと感じるなら、行ってみたかった場所への旅行資金に回すことも考えてみましょう。

ゴルフやキャンプなどの趣味を始められる

ゴルフやキャンプなど、これまで費用を理由に始められなかった趣味にも挑戦できます。

ゴルフであれば、クラブやウェアをそろえたうえで、練習場やレッスンへ継続して通えます。キャンプなら、テントや寝袋、調理器具などを一式そろえて、年に何度も出かけることができるでしょう。

趣味に使ったお金は、道具や経験として残ります。続けることで技術が身につき、友人や趣味仲間が増える可能性もあります。

風俗へ使っていたお金を新しい趣味に回せば、休日の過ごし方が変わり、長く楽しめるものを見つけられるかもしれません。

ジムやスポーツに継続して通える

年間約70万円あれば、ジムやプール、スポーツ教室などに継続して通えます。月額1万円のジムであれば、1年間通っても12万円程度です。

筋力トレーニングや水泳、フットサルなどに取り組めば、体力づくりやストレス発散にもつながります。休日や仕事後に運動する予定を入れることで、風俗へ行く時間を減らすこともできるでしょう。

また、スポーツ教室やチームに参加すれば、同じ趣味を持つ仲間が増える可能性もあります。お金を健康や人とのつながりに使えるため、長期的な満足感も得やすくなります。

ゲームや家電など欲しいものを買える

ゲーム機やパソコン、家電など、以前から欲しかったものを購入できます。風俗と比べて長く使えるため、支払ったあとにも楽しさや便利さが残ります。

ゲームは自宅で繰り返し遊べるため、風俗へ何度も通うより出費を抑えやすいでしょう。遊ぶ時間を決めておけば、休日の楽しみや気分転換として取り入れられます。

また、ドラム式洗濯乾燥機やロボット掃除機などを買えば、家事にかかる時間を減らせます。特にドラム式洗濯乾燥機は、洗濯物を干す手間が少なくなり、日々の生活を効率化できます。

風俗代をその場限りの出費にせず、長く使える物や生活を便利にする家電へ回すことも考えてみましょう。

貯金や積立投資に回せる

風俗へ月2回通う費用として年間約70万円を使っているなら、そのお金を貯金や積立投資へ回す方法もあります。毎月約5万8,000円を先に別口座へ移せば、1年間で約70万円、10年間では元本だけで696万円になります。

たとえば、全世界の株式へまとめて投資できる「オルカン」などの投資信託を積み立てる選択肢があります。オルカンは日本を含む先進国や新興国の株式へ分散投資でき、NISAの対象にもなっています。

仮に毎月5万8,000円を年利5%で10年間運用できた場合、約900万円になる計算です。ただし、これは一定の利回りを前提にした試算であり、実際には値下がりして元本を下回ることもあります。

生活に必要なお金を確保したうえで、無理のない金額を積み立てましょう。NISAを利用すれば、対象商品の運用で得た利益を非課税で受け取れます。

風俗代がもったいないと感じたときの節約方法

風俗代がもったいないと感じているなら、無理に我慢するだけでなく、より安く満足できる方法へ置き換えてみましょう。

アダルト動画やマッチングアプリ、温泉やサウナなど、風俗よりも出費を抑えながら楽しめる選択肢はいくつもあります。自分が風俗に求めているものを整理して、目的に合った方法を選ぶことが大切です。

アダルト動画

性的な欲求が主な理由で風俗へ行っている場合は、アダルト動画を利用して自宅で解消する方法があります。外出や予約が必要なく、交通費やホテル代もかからないため、出費を大きく抑えられます。

風俗へ行きたくなったときは、すぐに予約せず、まず自宅で解消してみましょう。気持ちが落ち着いたあとに「行かなくてよかった」と感じることもあります。

ただし、動画を見る時間や回数が増えすぎると、別の悩みにつながる場合があります。生活や仕事に影響しない範囲で利用することが大切です。

マッチングアプリ・出会い系サイト

女性との出会いや会話を求めて風俗へ通っている場合は、マッチングアプリや出会い系サイトを利用する方法があります。

相手と継続的な関係を築ければ、一時的な満足だけでなく、恋人や身近な存在ができる可能性もあります。

ただし、登録すればすぐに会えるとは限りません。プロフィールを整え、相手とやり取りを重ねながら、少しずつ関係を作っていく必要があります。

利用するときは、年齢確認や本人確認があるサービスを選びましょう。ただ風俗の代わりとして急いで相手を探すのではなく、新しい出会いを増やす手段として使うことが大切です。

マッサージや温泉で癒やされる

疲れやストレスを解消する目的で風俗へ行っている場合は、マッサージや温泉、サウナを利用する方法もあります。身体をほぐしたり、ゆっくり湯船につかったりすることで、気持ちを切り替えやすくなります。

特にサウナや温泉は、数千円程度で長く過ごせる施設も多く、風俗より出費を抑えやすい点もメリットです。

マッサージを組み合わせれば、仕事や運動による疲れも軽減できるでしょう。

人肌に触れたいというよりも、単純に疲れているだけだったと気づくこともあります。風俗へ行きたくなった日は、まず温泉やサウナで休んでから考えるのも意外と有効な解決策です。