風俗通いをやめたいと思っていても、個人の意思だけでやめるのは簡単ではありません。
ストレスや寂しさなどの原因が残っていれば、我慢しても再び利用してしまうことがあります。
また、利用回数だけでなく、収入に対してどのくらいのお金を使っているかも確認が必要です。生活費を削ったり、借金をしたりしている場合は、早めに見直したほうがよいでしょう。
まずは風俗へ行きたくなる理由やタイミングを把握して、自分に合った対策を考えることが大切です。
この記事では、風俗通いをやめる方法と繰り返さないための対策を解説します。
風俗通いをやめたいのにやめられない理由
風俗通いをやめたいと思っていても、理由が曖昧なままでは行動を変えにくいものです。
なんとなく「行かないほうがいい」と考えるだけでは、同じ状況になったときに繰り返してしまうことがあります。
まずは、なぜ風俗へ行きたくなるのかを詳しく振り返りましょう。
ストレスや寂しさ、飲酒、特定の女性への執着など、利用につながる原因は人によって異なります。自分の行動を振り返り、原因に合わせた対策を考えることが大切です。
ストレス発散の手段になっている
仕事や人間関係でストレスがたまると、気分を切り替えるために風俗へ行きたくなることがあります。つらい状態から一時的に逃れたいと思うのは、ある程度は仕方のないことです。
ただし、風俗へ行ってもストレスの原因そのものがなくなるわけではありません。まずは日々の生活に目を向けて、何が負担になっているのかを整理しましょう。
仕事量を減らす、苦手な人と距離を置く、休む時間を増やすなど、原因に合わせた対策が必要です。
ストレスを完全になくすのは難しいため、運動や外出など別の発散方法も用意しておくとよいでしょう。
暇や寂しさを埋める習慣になっている
一人で過ごす時間が長いと、暇や寂しさを紛らわせるために風俗へ行きたくなってしまいます。性的な欲求だけでなく、人肌に触れたい、やさしく接してもらいたいという気持ちが利用につながっている場合もあります。
人とのつながりや愛情が足りていないと感じていると、一時的にその寂しさを埋められる風俗が習慣になりやすくなります。
ただし、利用した直後は満たされても、しばらくすると再び寂しさを感じることもあるでしょう。
友人と会う、家族と連絡を取る、趣味の集まりに参加するなど、普段から大切にしてくれる人と関われる機会を増やすことが大切です。恋人を作ることだけを解決策にせず、安心して話せる相手や居場所を少しずつ作っていきましょう。
お酒を飲んだ勢いで利用してしまう
普段は風俗へ行くつもりがなくても、お酒が入ると気持ちが大きくなり、その場の勢いで予約してしまうことがあります。
飲み会の帰りに性的な気分が高まり、風俗へ行きたくなる男性もいるでしょう。
酔っていると出費や翌日の後悔まで考えにくくなるため、飲酒後の判断に任せないことが重要です。風俗店が多い地域を避けて帰る、二次会へ行かない、飲む前に帰宅時間を決めるなど、あらかじめ行動を決めておきましょう。
お酒を飲むたびに利用してしまう場合は、風俗通いだけでなく飲酒量や飲み方そのものを見直す必要があります。
店舗や女性への執着がある
一度会った女性にやさしく接してもらうと、相手を好きになり、また会いたいという気持ちが強くなることがあります。
自分にだけ特別な対応をしてくれたと感じて、相手も好意を持っていると思い込んでしまう場合もあるでしょう。
しかし、会話や気遣いを含めた接客はサービスの一部です。相手が親しく接してくれたからといって、必ずしも個人的な好意があるとは限りません。
特定の女性の出勤情報を頻繁に確認したり、会うために無理な出費をしたりしている場合は、いったん距離を置く必要があります。
SNSや店舗ページを見ないようにして、相手との関係を冷静に考える時間を作りましょう。
すぐに予約できる環境が残っている
現在はスマートフォンがあれば、店舗の検索から予約まで簡単に進められます。
電話をかけなくても、LINEや予約フォームから連絡できるため、行きたいと思った直後に予約してしまうこともあります。
お気に入りの店舗をブックマークしていたり、女性のLINEを残していたりすると、我慢する前に連絡できてしまいます。
風俗通いをやめるには、意志だけに頼らず、すぐに予約できない状態を作ることが必要です。
店舗や女性の連絡先を削除して、関連サイトのブックマークや閲覧履歴も消しておきましょう。予約までの手間を増やすことで、勢いのまま利用するのを防ぎやすくなります。
風俗通いをやめる方法
風俗に行きたくなるタイミングを把握する
まずは、どのような場面で風俗に行きたくなるのかを振り返りましょう。利用した日だけでなく、その直前の気分や行動まで確認することが大切です。
たとえば、仕事で嫌なことがあった日や、一人で寂しく過ごしている休日に利用しているかもしれません。お酒を飲んだ帰りや、特定の女性の出勤情報を見た直後に予約する人もいます。
行きたくなるタイミングが分かれば、原因に合わせて対策できます。
ストレスを感じた日は早めに休む、寂しい日は人と会う予定を入れるなど、風俗以外の行動へ切り替えやすくなります。
利用した日時やそのときの気持ちを簡単に記録して、自分が繰り返しやすいパターンを見つけましょう。
店舗や女性の連絡先を削除する
店舗や女性の連絡先を残していると、行きたい気持ちが出たときにすぐ予約できてしまいます。電話番号だけでなく、LINEやSNSでつながっている場合も削除しましょう。
特に女性から出勤予定や営業の連絡が届くと、行く予定がなかった日でも気持ちが揺らぐことがあります。連絡先の削除に加えて、アカウントのブロックや通知の停止も必要です。
また会いたくなったときに困ると考えて、連絡先を残したくなる人もいるでしょう。
しかし、風俗通いをやめると決めたのであれば、再び簡単に連絡できない環境を作ることが大切です。
風俗関連のサイトやSNSを見ない
風俗店のサイトや女性のSNSを見ていると、行くつもりがなくても興味が強くなり、そのまま予約につながることがあります。
つい確認してしまう人は、店舗ページのブックマークを外し、SNSのフォローや閲覧履歴も削除しましょう。
検索やSNSで関連情報が表示される場合は、おすすめに出さない設定やサイトのブロック機能を使う方法もあります。
スマートフォンを開いても、すぐに店舗情報へたどり着けない状態にしておくことが大切です。
性的な欲求だけが理由であれば、風俗へ行く代わりにアダルト動画を見るなど、自宅で解消する方法もあります。
ただし、動画の視聴自体がやめられなくならないように、時間や頻度は決めておきましょう。
自由に使えるお金を減らす
手元に余剰資金があると、風俗へ行きたいと思ったときにすぐ使えてしまいます。給料が入ったら生活費だけを残し、貯金や積立投資へ先に回しておきましょう。
毎月決まった金額を自動で積み立てる設定にすれば、自由に使えるお金を自然に減らせます。風俗へ使っていた金額を将来のために残せるため、やめる目的も明確になるでしょう。
ただし、急な出費に対応できるお金まで投資に回すのは避ける必要があります。
生活に必要な資金を確保したうえで、無理のない範囲で積み立てましょう。
お酒を飲んだあとの行動を決める
お酒を飲んだあとは判断が緩くなり、その場の勢いで風俗へ行ってしまうことがあります。酔ってから考えるのではなく、飲み会が終わったあとの行動を事前に決めておきましょう。
たとえば、寄り道をせずに帰宅して映画を見る、入浴してすぐに寝るなど、自宅での過ごし方まで決めておくと行動を切り替えやすくなります。
帰り道に風俗店が多い地域を通らないこともおすすめです。
飲酒後に利用することが多い人は、終電まで飲まない、二次会へ参加しないなど、飲み方自体を変える必要もあります。
代わりになる楽しみを用意する
風俗通いをやめると、これまで利用していた時間や休日の予定が空いてしまいます。何もすることがない状態では、再び風俗へ行きたくなるため、代わりに夢中になれることを見つけましょう。
たとえば、ジムやランニングなどのスポーツに取り組み、体力を使う方法があります。運動後の達成感を得られるだけでなく、夜も眠りやすくなり、風俗のことを考える時間を減らせます。
恋人が欲しい場合は、出会いの場に参加して彼女を作るために行動するのも一つの方法です。
ただし、彼女ができれば必ず解決するとは限りません。友人との交流や趣味も含めて、風俗以外に楽しみや人とのつながりを増やしていきましょう。
まずは利用回数を減らす
長く風俗通いが続いている場合、いきなり完全にやめるのは難しいことがあります。無理に我慢して反動が出るよりも、まずは利用回数を減らすことから始めましょう。
たとえば、週に1回利用している人は月に2回までにするなど、具体的な上限を決めます。利用した日を記録して、前回から一定の期間を空ける方法もあります。
回数を減らせたら、次は月1回、数カ月に1回と段階的に間隔を延ばしていきましょう。最初から完璧を目指さず、利用しない期間を少しずつ増やすことが大切です。
風俗通いを繰り返さないための対策
行かなかった日を記録する
風俗へ行かなかった日を記録すると、我慢できた期間やこれまでの成果が目に見えるようになります。カレンダーに丸を付けたり、スマートフォンのアプリで日数を数えたりするだけでもよいでしょう。
記録が続くと「ここまで行かなかったのだから、今日もやめておこう」と考えやすくなります。利用した回数や使わずに済んだ金額も一緒に記録すれば、変化をより実感できます。
ただし、毎日日記を書くような方法は負担が大きく、継続が難しくなることがあります。カレンダーに印を付けるだけなど、数秒で終わる方法を選びましょう。
風俗に使っていた金額を貯金する
風俗へ行かなかった日は、利用する予定だった金額を貯金に回してみましょう。1回あたりの金額が大きいため、数カ月続けるだけでもまとまったお金になります。
たとえば、1回2万円を月2回利用していた場合、半年で24万円、1年で48万円を残せます。貯まった金額が目に見えると、風俗通いを控える理由も明確になるでしょう。
ただ貯金するだけでなく、旅行や趣味などの楽しい目的を決める方法もあります。
少し高い旅行へ行く、欲しかったものを買うなど、自分が満足できる使い道を用意しましょう。
一人になる時間を減らす
一人で過ごす時間が長いと、孤独や寂しさを感じやすくなり、それを埋めるために風俗へ行きたくなることがあります。
特に休日や夜に利用することが多い人は、人と関わる予定を増やしてみましょう。
友人と食事をする、家族に連絡する、趣味の集まりに参加するなど、日常のなかで人と接する機会を作ります。外出する予定がない日は、カフェやジムへ行くだけでも一人で考え込む時間を減らせます。
常に誰かと一緒にいる必要はありません。孤独や寂しさを強く感じる時間帯を把握して、その時間に予定を入れておくことが大切です。
利用しやすい場所に近づかない
風俗店が多い繁華街へ行くと、看板や広告が目に入り、その場の勢いで利用してしまうことがあります。特にお酒を飲んだあとは判断が緩くなりやすいため、利用しやすい場所へ近づかないことが大切です。
飲み会をするときは繁華街を避けて、落ち着いた場所にある店を選びましょう。帰宅するときも風俗店が並ぶ道を通らず、別の駅や経路を利用する方法があります。
風俗へ行くかどうかをその場で判断するのではなく、最初から店舗のある場所へ行かないようにすることで、利用するきっかけを減らせます。
再び行ってもすべてを諦めない
風俗通いを控えていても、一度だけ再び利用してしまうことはあります。そのときに「もう失敗したから続けても意味がない」と考えると、以前の生活へ戻りやすくなります。
一度行ってしまっても、それまで我慢できた日数や減らせた回数がなくなるわけではありません。必要以上に落ち込まず、翌日からもう一度取り組みを再開しましょう。
また、利用した日の状況を振り返ることも大切です。
飲酒やストレスなどの原因が分かれば、次に同じ状況になったときの対策を考えられます。最初から完璧を求めず、少しずつ利用しない期間を延ばしていきましょう。
自分だけでやめるのが難しい場合の相談先
家族や信頼できる人に相談する
風俗通いについて本当に悩んでいる場合は、一人で抱え込まず、家族や信頼できる人に打ち明けることも考えましょう。
人に話すことで気持ちが整理され、自分だけでは思いつかなかった対策が見つかることもあります。
事情を理解してもらえれば、定期的に様子を確認してもらう、お金の管理を手伝ってもらうなど、具体的な協力を得られる可能性があります。
行きたくなったときに連絡できる相手がいるだけでも、行動を止めやすくなるでしょう。
ただし、無理にすべてを話す必要はありません。信頼できる相手を選び、まずは「風俗通いをやめたいが、自分だけでは難しい」と伝えるところから始めてみましょう。
カウンセリングを利用する
自分だけでは風俗通いをやめられない場合は、カウンセリングを利用する方法があります。風俗へ行く行動だけを見るのではなく、その原因になっている悩みを整理できることがあります。
たとえば、飲酒すると利用してしまう場合は、お酒との付き合い方も見直す必要があります。
孤独や寂しさ、仕事のストレスが原因であれば、普段の生活や人間関係について相談することも大切です。
依存症の相談窓口を利用する
風俗通いを何度やめようとしても繰り返してしまう場合は、依存症に関する相談窓口を利用する方法があります。
生活費を使い込む、仕事や家族関係に影響が出るなど、自分で行動を抑えられない状態であれば、早めに相談したほうがよいでしょう。
地域の精神保健福祉センターや保健所では、依存に関する相談を受け付けています。本人だけでなく、対応に悩んでいる家族が相談できる場合もあります。
風俗通いだけを専門に扱っていなくても、背景にある飲酒や孤独、ストレスなどを含めて相談できます。
依存症と決めつける必要はないため、自分だけで解決するのが難しいと感じた段階で問い合わせてみましょう。
風俗通いをやめたいときによくある質問
- Q風俗通いは依存症ですか?
- A
風俗へ通っているだけで、すぐに依存症と判断されるわけではありません。利用する回数や金額だけでなく、自分の意思で行動を止められるかが一つの目安になります。
生活費を使ってしまう、借金をしてまで利用する、仕事や家族関係に影響が出ている場合は考えものです。
「やめよう」と決めても何度も繰り返してしまうのであれば、一人で抱え込まず、カウンセリングや依存症の相談窓口を利用しましょう。
- Qいきなりやめるべきですか?
- A
無理にいきなりやめる必要はありません。長く通っている場合は、完全にやめようとすると反動で利用してしまうことがあります。
まずは月に利用する回数や金額の上限を決めて、徐々に減らしていきましょう。
利用しない期間を少しずつ延ばしながら、自分に合った方法で続けることが大切です。
- Qパートナーに話したほうがよいですか?
- A
パートナーに話すかどうかは、利用状況や二人の関係に応じて判断しましょう。過去に一度利用しただけで、すでにやめている場合は、必ずしもすぐに伝える必要があるとは限りません。
一方で、現在も利用を続けている、生活費を使っている、性感染症の不安がある場合は、隠したままにしないほうがよいでしょう。相手の健康や二人のお金にも関わるため、できるだけ早めに話し合う必要があります。
感情的な状態で伝えるのではなく、やめるために取り組んでいることや今後の対策もあわせて説明しましょう。
- Q一度行ってしまったら失敗ですか?
- A
一度行ってしまったからといって、すべてが失敗になるわけではありません。長く続いた習慣を変える場合は、途中で何度か利用してしまうことも想定しておきましょう。
大切なのは、そこで諦めずに再び取り組みを始めることです。行ってしまった理由や状況を振り返り、次に同じことが起きないように対策を考えましょう。